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7. M81/M82の見つけ方
2000/06/12


  M81/M82は(特に赤道儀では)以外に導入が難しい天体です。ひしゃくの容器部分を対角に1倍、というのが一般的ですが、これで一撃で捉えそこねると、高倍率の状態では放浪するはめになります。
  そこで、近くにある恒星3個から成る鋭角二等辺三角形を第2のマーカにします。放浪すると、たいていこの特徴的な三角形に遭遇しますので、ここから辿り直すとうまくいくことが多いです。

  都会だとあまり見栄えはしないかもしれませんが、ある程度の口径で空のいいところで見るとM81/M82はその構造も見え、なかなかな好一対です。M57は、全光度は9等と暗めですが、小さいため集光度が高く、意外と見やすい天体です。集光度が高いので、倍率をかなり上げても大丈夫です。倍率を上げれば、リング状(むしろ赤血球状?)に見えてきます。

  この集光度(≒視直径)は、特に光害のあるところでは重要なファクタです。拡散天体は、その全光度がある領域に分散してしまうので、大きく拡散した天体は全光度の割にバックグラウンドに埋もれやすく、見にくくなります。
#なので、M33などは全光度6等のくせに都会では異様に見にくいです。
#ぜひ、お試し下さい。<って、秋にならないと厳しい位置ですが

(by Hiroki Takahashiさん)


註)   M81/M82/M33は渦巻状もしくは楕円状(いわゆる銀河系と同系統)、M57はリング状(恒星が爆発した破片(?)が広がっている)に見える(はずの)天体です。


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