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Star Pilot 3.33 / $29.95 / 161KB / Star Pilot, "The Universe in Your Palm"

  簡単に言えば星空を表示する星座早見板なんですが、観測地点を自由に指定することができるため、星空がまるで違う北半球と南半球でも Star PilotひとつあればOK。
  例えば星空を眺めていて「あの明るい星はなんだろう?」と思った時には、この Star Pilotですぐに確認することができます。

  ただし画面が小さいので、実際の星空を見ながら星座を確認するのには慣れが要りそうです。それに星を眺めるにはPalmのバックライトは結構明るいので何らかの対策(その他1その2)が要ると思います。

  PalmOS2.0以上で動作します。空きメモリが 170KB + 20KB(動作用)、本体 sp3.prc(105KB)と同梱の spdb3.pdb(35KB)、MathLib(50KB)、そして Location Managerが必要です。
  同梱の messier.pdb(11KB)はオプションですが、メシエ天体を表示させたい場合には必要になります。
  レジストリバージョンでは、さらに spregdb3.pdbが加わるようです。

  最初に観測地点(経度・緯度等)の設定が必要です。メニューの Options -> LocationLocation Managerが起動するので、ここで必要な設定をして下さい。

  Location Managerを利用するソフトであれば、観測地点の設定は全て共通ですので、設定は1回だけで済みます。

ScreenShot

  起動すると右のような画面が表示されます。画面左上は方角を表しています。Palmを頭上にかざして上を北に向ければ星空の再現となります。

  画面をタップすると右上に 240×78のように「方位×高度」が表示されます。画面左下の矢印が反転(白地黒文字)表示された状態で、画面をスタイラスでなぞると、その位置の方位(北が0°・東が90°・南が180°・西が270°となります)と高度(地平線が0°・天頂が90°となります)が分かる仕掛けです。

  画面右上の Invをタップすると画面全体が白黒反転表示になります。が、PEG-N700C(しろクリ)ではフリーズしてしまいました。 SwitchDashでハイレゾ固定にしてあるせいでしょうか? 以後は SwitchDashで一時停止にしてやります。

  画面右下の鉛筆マークをタップすると円内が再描画されます。設定を変えた時等にも再描画されますが、この時鉛筆マークに斜線が入り、再描画中であることが明示されます。

  画面下に日付と時刻が小さく表示されています。これをタップすると日時の指定画面が表れますが、お試し版では日時を変更することはできません。

ScreenShot

  画面左下の虫眼鏡(?)を反転表示させて円内をタップすると、その部分がズームアップされます。

  右画面はオリオン座周辺をズームアップしたものです。

  この画面で例えばオリオン座の左上(画面中央やや左上)にある赤い星をタップすると・・・

ScreenShot

  その星の情報が表示されます。表示項目と右画面の意味は次の通りです。
Name
Constellation
Object Type
RA
Dec
Az
Alt
Mag
Dist








星の名前(ベテルギウス)
星座(オリオン座)
星のタイプ(・・・)
赤経天球上の位置)
赤緯(天球上の位置)
見かけ上の位置(方位
見かけ上の位置(高度
明るさ(0.5等級)
地球からの距離(310光年)

ScreenShot

  画面左下の十字をタップ・反転表示させて円内をタップすると、ズームなしでも上と同じように星の情報が表示されます。

ScreenShot

  メニューの Actionsには右の通りいろいろあります。

  Change Date & Timeは最初の画面で日時表示をタップするのと同じ、Find Starは星の検索、Find Constellationは星座の検索です。なお、星座/星の一覧が同梱のテキストファイルに書かれていますが、レジストリバージョンでなければ入っていないデータがたくさんあります。

  Run Sol! IIRun SolSystemはそれぞれのソフトが入っていれば、ここから起動できるようになっています。

  なおこれらの機能はいずれもレジストリバージョンでなければ使えません。

ScreenShot

  メニューの Options-> Generalで右のような画面が出てきます。

  Use Hardware Buttonsにチェックを入れると、予定表ボタンで「Find Star」、アドレスボタンで「Find Constellation」、ToDoボタンで画面左下の「矢印」「虫眼鏡」「十時」の切替、メモ帳ボタンで再描画、の操作ができます。

  Disable Auto-Offにチェックを入れると、Palmデバイスのオートオフ機能がキャンセルされます。

  Compass Dirでは東西南北どの方向を画面上にするかを設定します。

  Reverse orientationにチェックを入れると、左右反転表示となります。

  Main Constellation Lineにチェックを入れると、主な星座に星座線が表示されます。

  Inverse Displayにチェックを入れると、円内が白黒反転表示になります。
  その下の Night Modeはカラーデバイス専用・目に優しい赤色で表示されます。が、PEG-N700Cでは、メイン画面や各種設定画面は変わらずメニューの背景色が赤色になります(以下のスクリーンショットではナイトモードはオンにしてあります)。

ScreenShot

  メニューの Options-> Magnitudesで右のような画面が出てきます。

  MinMaxで指定した明るさの星だけが表示されるようになります。デフォルトでは Minは5ですが、これを例えば10にしてやるとメシエ天体(画面では半角カタカナの「ア」)がたくさん表示されます。

  また Rural(田舎)ボタンで「Min=5, Max=-3」に、City(都会)ボタンで「Min=3, Max=-3」にセットされます。

  B&W ObjectsGrayscale ObjectsColor Objectsは選択式で、それぞれ白黒表示・グレイスケール表示・カラー表示ですが、Palm OS 3.x でなければ機能しないようです。またカラーデバイスでなければ Color Objectsは選択できません。

ScreenShot

  メニューの Options-> Objectsで右のような画面が出てきて、表示対象を指定することができます。

  Main Starsは主要な恒星Registered Starsは?、Planets惑星Messier Objectsメシエ天体で、Special Eventsは時々リリースされるみたいです(彗星とかかな?)。

  Redrawで何分に一度再描画するか指定できます。

ScreenShot

  メニューの Options-> Planetsで右のような画面が出てきて、どの惑星を表示するか、またそれぞれの惑星をどの文字で表示するか、を指定することができます。

  個人的にはメシエ天体を別の記号で表示させたいところですが、残念ながらこれは指定することはできません。

ScreenShot

  メニューの Options-> Zoomで右のような画面が出てきて、ズームアップ時の設定ができます。

  Factorは拡大倍率で、デフォルトは2となっています。

  Constellation Linesにチェックを入れると、ズームアップ画面で星座線が表示されます。

  Telescoping Zoomにチェックを入れると、ズームアップ画面でメシエ天体がたくさん表示されるようになります(暗いものまで表示されるってことかな?)。

  この Star Pilotですが、「Sol! II」「J-Moons!」「Solstice!」とセットになった「Star Pilot Plus」($39.95)と、さらに「Moon Info!」「Messier!」「Planets!」を加えた「Star Pilot Advanced」($59.95)というのもあります。

#山下さん@そらぱ〜むのレポートを参考にさせていただきました。ありがとうございました。


(2000/04/06作成)
(2001/06/06更新)


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