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望遠鏡の視野に淡い天体を導入する時には、恒星の配置を頼りにするのが常套手段です(「天体導入講座」参照)。その恒星やその他の天体の配置を表した星図(地球ならぬ天球の地図みたいなもの)を Palm上に再現するのが、この「Stella Palm」です。 同梱の readme.txtは日本語で書かれていますので、ここでは一部省略して説明します(要するに手抜きですな)。 最小構成は、本体(sp.prc:26KB)と4等星までの恒星データ(star40.pdb:10KB)の2つですが、肉眼では6等星まで見えると言われていますので、観賞用に使うのであっても6.5等星までの恒星データ(star65.pdb:137KB)は是非入れましょう(下の画像のように随分差がでます)。
あとはニーズに応じて入れて下さい。ここからは全てのファイルをインストールしたものについて説明します。
星の大きさはその明るさに応じて7段階になっており、画面右上のインジケータにより何等星がどの大きさで描画されているかが分かります。右画面では、7等星以上が描画されていることが示されています。 このインジケータの左右にある数字をタップすればこれを切り替えることができます。右画面のスケールではこの表示が一番美しいようです。
実際の観望では、望遠鏡を向ける方向によっては首をねじ曲げながら覗く場合が出てきますが、そんな時には接眼レンズ(覗くところ)付近に鏡を入れて覗く向きを変えてやります。が、同時に像も反転するため「R」が役に立つわけです。
このスケールでは分かりませんが、「S」により星雲・星団の拡がりを表示するかどうかを切り替えられます。 ただし星雲・星団を表示するためには messie.pdb(3KB)、星座名を表示するためには constl.pdb(3KB)をインストールしておく必要があります。 画面右側の「R.A.」は描画中心の赤経、「Decl.」は赤緯、「Field」は描画範囲(単位は°)です。
ここで各数字の上半分または下半分をタップすることで、数値を変えることができます。 表示位置は画面上の全天図(?)をタップしても切り替えられます。 画面右下の「Home」ボタンをタップすれば、起動時の位置(オリオン座)に戻ることができます。
ズームモードでは、画面をドラッグすることにより描画範囲(大きさ)を表す四角形が表示されます。好みの大きさで画面からスタイラスをはなすと・・・
この表示調整ツールは「Stella Palm」とは独立したソフトですので、ランチャーからも起動できます。ランチャーでは「StellaP Conf」と表示されています。
Beautiful_Sky.PDB(3KB)がインストールされていれば、起動したときに右のように表示されます。 ここで「Beautiful Sky」をタップすると・・・
画面下の「View」が反転した状態で一覧のいずれかをタップすれば「Stella Palm」が起動し登録された星空が表示されます。
また一覧のいずれかが選択された状態で「Del」ボタンをタップすると、そのデータが削除されます。 「Info」ボタンでも右のように表示されますが、編集はできません。
パッケージの readme.txtに詳しく書かれていますが、この「Stella Palm」はまだまだ発展途上。現在もそらぱMLではこのソフトについて色々な意見が出され反映されつつあります。 |
(2000/12/08作成) (2001/03/09更新) |